実際有給ってみんなどれくらいとってるの?

日本での有給休暇の消化率は、世界中から比べてもとても低い傾向にあると言われています。

 

実際に働いているサラリーマンの人なら誰しも実感していると思いますが、有給休暇を容易に取れている人なんて本当に一握りなのではないでしょうか?有給休暇はちゃんと毎年決まった日数があるものの、それを自由にとり、すべて消化できている人なんてまずいないのではないでしょうか?

 

 

日本のサラリーマンの有給消化率は、1993年には50%を超えていましたが、徐々に低下しており、現在では50%を下回る48%となっています。

 

 

日数で言うと、厚生労働省が平成23年に行った調査によると、サラリーマンの年間の有給休暇日数は17.9日ですが、その中で取得できた有給休暇は8.6日と半分もとれていないことが分かっています。

 

 

また、これはあくまでも平均であり、これよりも多く取得している人もいれば、まったく取れていない人もいるんです。実際にはサービス残業を余儀なくされているサラリーマンはとても多くおり、サラリーマンへのアンケートでも有給休暇を満足に取れていないと答える人が多数を占めているのです。

 

 

連合の正社員では有給をまったく取得できていない人がなんと2割を超えており、1〜2日のみ取れている人が半数以上という結果になってしまっているんです。

 

 

欧米諸国の有給休暇は、日数も日本よりも多く、かつ消化率もとても高いという結果が出ており、日本では有給休暇をとりにくいということは間違いありません。しかも、有給休暇を利用した理由も病気や怪我、冠婚葬祭などがほとんどであり、バカンスなどの理由に有給を使う事は日本社会においてはあまり良く思われていないんです。

 

 

 

欧米では有給を自分のバカンスの為や、家族サービスの時間などに利用する人がほとんどですが、日本ではそういった理由で獲る事は少ないでしょう。

 

 

有給を使って休んでいるのに、会社に呼び出されてしまうなんて人も多くいるそうです。有給を沢山消化している人の方が、有給消化をしていない人に比べて評価が低くなってしまうなんてこともざらです。

 

 

日本ではまだまだ有給消化を積極的にしようとすること自体が悪い事だと思われてしまっているんです。

 

 

確かに新入社員がいきなり有給を全て使ったなんてなったら結構な事件ですよね。真面目な国民性だからこそ、真面目に働いている人の方が評価され、法律で定められているはずの有給を消化している人の方が低い評価になってしまうのは致し方ないのかもしれません。

 

 

 

有給は労働基準法で定められており、入社して半年たった人から年間に10日与えられ、年々その日数は増加していき、勤続年数が6年半以上を経過した人は年間に20日の有給が与えられることになります。

 

 

この有給休暇は休みを取っていても出勤の扱いで給料がもらえる仕組みで、サラリーマンの法律で定められた権利ではありますが、実際にこの日数を消化できている人はごくわずかです。

 

 

有名企業では、ダイハツ工業とホンダの2社が年間に全ての有給を消化させることのできている企業となっています。

 

 

ですが、すべての有給を消化させている企業は本当に少ないと思います。

 

 

しかも余った分の有給は毎年積み上げられていくわけではなく、2年の間に消化できないと消滅してしまうんです。そのため、多くの人がすべての有給を消化するどころか、使えずに毎年なくなってしまっているんです。

 

 

有給休暇の買取は法律で禁止されていますが、これは人手が足らなかった時代に休みを買い取ってでも働かせたいとう企業から社員を守るための法律でしたが、今は逆ですよね。

 

 

 

余っている有給を買い取ってもらいたいと思っている人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか?

 

 

有給1日ごとに数千円でも買い取ってもらえれば喜ぶサラリーマンが多いはずです。簡単には有給がとれない日本社会ですので、せめてあまった有給くらい買い取ってもらいたいものですが、現状では法律で買取は禁止されているため、すぐに改善されることはないでしょう・・・・

 

 

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